わたしは、イヤだな

多くを語る必要はないと思います。
今日のニュースとして、こちら。

Ｃ大阪怒り心頭　スタンドの「大地震をお祝い」横断幕に抗議

　全北のスタンドに心ない言葉が書かれた横断幕が掲げられ、Ｃ大阪側が抗議するハプニングがあった。

　「日本の大地震をお祝い（し）ます」などと東日本大震災を中傷する内容で、Ｃ大阪側の指摘を受けて前半途中に撤去されたものの、Ｃ大阪関係者は怒り心頭だ。

　ベルギー１部リーグではリールセの日本代表ＧＫ川島がゲルミナル・ベールショットのサポーターから「フクシマ」と連呼されて問題になったばかり。Ｃ大阪側は試合後、ＡＦＣに抗議文を提出した。

　２０１１／９／２８　Sponichi Annex



ここでＡＣＬについて説明。
ＡＣＬとは【ＡＦＣチャンピオンズリーグ】の略です。
アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）が主催する、アジアのクラブチームによる大陸選手権なんですね。前身となる大会は１９６７年に初めて行われていますが、紆余曲折があって２００２年に現在のＡＦＣとして開催されるようになりました。

今回のこの事件（事件として考えていいんじゃないでしょうか）は２７日、韓国・全州で行われたＡＦＣ準々決勝第二戦「セレッソ大阪－全北現代」戦にて起きました。

横断幕と言うには貧相ですが、手作りの垂れ幕にしっかりと震災を「お祝い（し）ます」などと書いてあるのがわかります。
いつもどおりの韓国・朝鮮。平常運転ってところでしょうかね。このぶれなさには感心します。そこに痺れもしないし憧れませんけど。

この試合自体についても色々と語りたいことはあります。試合結果の１－６とかですね。
しかし、この冗談のような惨敗については、少々ですがセレッソ大阪を擁護したいと思います。
チームの要ポジションにいるキム・ボギョンへの全北のラフプレーには目に余るものがありました。格闘技のようなローキックの連発に顔面への頭突き。
キムは顔面骨骨折でスタジアムからソウル市内の病院へと直行。そのまま手術が行われるはめになったとか。
これでレッドカードどころか注意もないというのですから、それ以降Ｃ大阪のプレーが萎縮してしまったというのも仕方がないかと言えなくもありません。
もちろん、そうであるにしろその後のプレーが余りにも精彩を欠き、プロのプレーなのか！？　とイライラするような代物であったには違いないのですけど。

韓国のチームとプレーするたびに、日本代表や日本のクラブチームの選手が誰かしらケガをしますよね。
そして、しばらく前の「モンキの猿真似騒動」の様に気分を害するなにかしらのことが起きるわけです。

もうね、日本の競技連盟は……ことにサッカーに関しては、韓国チームと交流戦ないし試合するのやめましょうよ。
試合そっちのけで選手を潰しにくる。競技に政治的メッセージを持ち込んでくる。今回のキム選手の件に限らずあからさまな審判の抱きこみをしてくる。
そんなスポーツマンシップの欠片もないような国と試合して、何か得るものがあるんですかと言いたいわけです。
この垂れ幕の件の後、さすがに不味いと思ったのか全北現代はホームページに謝罪文を載せ、非公式にＣ大阪に謝罪したそうですが、言ってみればたったそれだけです。
こっそりとひとこと頭を下げたように見せかけてそれでおしまいなのですよ。

現地韓国ではさすがにこの垂れ幕について批判・非難するコメントもあるようですが、やはりというか

• 日本は韓国を植民地化したことについてきちんとした謝罪していない。まずは日本が謝罪するべき
• 日本だって旭日旗を振っていた（いません）
• 日本の報道は写真にモザイクをかけていない
• 字を間違えただけなのに大騒ぎしすぎだ

などのような見当違いのコメントもちらほらある様子。
ちなみに「祝」という漢字は祝いの席などで韓国では普通に扱われる字だそうですから、間違えて使ったなどということは有り得ないそうですね。 そもそも赤でわざわざ色分けして書いてましたし（韓国でも祝い事には紅白の紅を用いる）。

以前の阪神大震災の時もそうでしたし、ＪＲ福知山線脱線事故の時もそうでした。東日本大震災の当初にも、韓国のネットではおおっぴらに日本人の死を喜ぶような声が飛び交っていましたし、それを考えれば今回のこの垂れ幕も
「いつものこと」
なのではあるのですが、ちょっと今回はＨＡＮＡ子、とてもむかついてしまいました。
こういう幼稚なことを世界中の目がある場所でやってしまう愚かさ。自分たちは何をやってもいいんだとばかりに恥ずべきことを行って、省みることを知らない厚顔無恥。
日韓友好を主張する方々に聞いてみたいのです。
こういうことをして恥じることを知らない人たちと友誼を結べますかと。
わたしは……イヤだな。



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