青く輝く月の下で ~Under the shining B.L.U.E. moon~

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HANA子の博多道中記【最終回】──後悔なんて、あるわけない

 これまでのおはなし(リンクでとべます~)
 ・HANA子はつらいよ 博多より愛をこめて(第一話)
 ・HANA子は見た! 福岡──博多の光と闇!(第二話


博多の中洲と言えば、かつて何軒もの映画館が軒を連ねた映画の街でもあったんだそうです。
歴史を紐解いてみると、明治になるまで中州の辺りは田畑のみが広がる土地だったとあります。
それが明治に入ってから開発が進み、大きな病院(福岡病院。後の九州大学付属病院の前身)や会社、福岡の電話局などが開設されていって、次第に大きな街になっていったようなんですね。
明治30年代には劇場が次々と建てられていき、大正の始め頃から今度は映画館が続々と建てられはじめたと記録にはあります。
ご存知でしょうか? 福岡──博多は最先端の文化の、流行の発信地でもありました。
映画──活動写真を見て楽しんだ後はカフェに寄ってコーヒーと洋菓子を味わう。
そんなモダンな一時を楽しめる街、それが博多中洲の街だったようです。
残念なことに、昭和30年代には20軒近くあった映画館は現在一軒しか残っていません。
その一軒の名前は「福岡中洲大洋映画劇場」。地元の方は簡単に「中洲大洋」とだけ呼んでいる昭和21年開業の老舗の映画館です。
シネコンの進出にも生き残り、かつての映画の街・中州の匂いを感じさせてくれる、懐かしい感じの映画館。
そここそが、わたしの目指した場所。
2011年3月5日早朝朝、HANA子はついにその前に立ったのです!


HANA子の博多道中記【最終回】──後悔なんて、あるわけない


V.V.「もうすでに5月になってるって件について」

HANA「正直反省している」

アーニャ「遅筆にも限度というものがある。このグズでノロマな亀め」

HANA「あたしって、ほんとバカ……」



やってきました3月5日! その日は朝から良い天気ではあったものの、風がずいぶん冷たい日でありました。
で、この日まで引き伸ばしに引き伸ばしてきた「HANA子の博多行き」の目的なんですが……、

アーニャ「なんにせよ、どうせロクな理由ではあるまい」

V.V.「で、何をしにいったんだい?」

あんたたちはアホですか? 

V.V.「な、なにおう?!」

映画館に来たんですよ? 目的なんざ決まってるじゃねーですか。

アーニャ「……映画を観に来た?」

Exactly(その通りでございます)



まー散々引っ張っといてなんですが、ようするに映画を観るために遠く博多の地にまでやってきたっていうわけです。
映画といっても正確には映画ではありません。
ようするに、コレです。
第三話

V.V.「ガンダム?」

はいです。
昨年よりリリースが始まっているOVA「機動戦士ガンダムUC」の第三話「ラプラスの亡霊」の特別上映が全国各劇場にて3月5日から行われる予定だったんです。

V.V.「あれ? でもそのガンダムってOVA作品だよね。なんでまた劇場公開なんて」

さぁ、なんででしょうね?
とにかくガンダムUCは毎回BD・DVDの発売に先行して劇場公開をしているんですよ。
これまでは色々とあって見に行くことが出来なかったわけなんですが、今回は兄ちゃんの……もといお義姉さんの里帰りに同行することで博多に行くことが出来ましたので……

V.V.「見に行くことが出来たと」

Exactly(その通りでございます)

アーニャ「これだけ散々引っ張っておいて、これか」

Exactly(その通りでございます)

某QB氏「まったく。わけがわからないよ」

Exac……なぜオマエがいる?!

某QB氏「やれやれ。僕は招かれざる客ってわけだね」


さてさて、そんなことはさておき、そんなわけで前夜の暴飲暴食お酒のせいで予定よりは遅れたものの、福岡でのガンダムUC第三話の上映館、中洲大洋に急ぎ向かうわたしなのです!
ホテルを出て博多駅に戻ったわたしは、荷物をコインロッカーに預けてから地下鉄に飛び乗りました。
向かうは劇場の最寄り駅たる地下鉄中洲川端駅。

 (……移動中)

ほんの数分で到着。地下鉄っていいもんですねっ! うちの地元にも地下鉄がほしいもんです。ま、ムリか。
松屋の前を通って横断歩道を渡るわたし。モスバーガーのとこの路地を通り過ぎて映画館の前へ……

「もう行列が出来てる!!(午前7時過ぎ)」

V.V.「行列って……映画を観るのに行列なんか出来るものなのかい?」

アーニャ「人気のある映画なら行列は不思議ではない。……いや……午前7時?」

V.V.「どうかしたのかい?」

アーニャ「……一つだけ答えて。そのガンダムの上映時間はいつ?」

…………。

V.V.「……なぜ黙るんだい」

えーと、その、うーん……お昼過ぎです。

V.V.「お昼過ぎ上映開始の映画を観るのに朝7時の時点で行列だって?!」

アーニャ「わけがわからないよ(棒。……いや、おそらく理由はある。それはきっと──」

そうなのです。理由はあるのです!
早朝から並ばなければならない理由……それは、限定品の物販!!
こういう特別上映イベントにはつきものの劇場限定アイテムの物販があったからなんですよ!
今回の劇場限定品は
・劇場限定版ガンダムUC第三話ブルーレイディスク
・ガンダムUC第三話劇場パンフレット
・劇場限定プラモデル 1/144HGシナンジュ クリアーラメ成型

の三種。
他にクリアーファイルなどの小品も合わせて販売がされるってことだったんですね、これが!

某QB氏「君たちはいつもそうだね。特別とか限定なんて言葉を聞かされると、決まって同じ反応をする。わけがわからないよ。どうして人間はそんなに、限定品の所有にこだわるんだい?」

うるせェ、淫獣は黙ってろ。
劇場に足を運ぶからには限定品を求めずにいられるかっていうんですよ。
なぜ? なぜかですって?
特別な品、限定品を求めることに対して「なぜ」ですって?
だって、限定品を求めるのは人間の本能ですもの

V.V.「(……断言しやがった)」

アーニャ「(躊躇せずに言い切った……)」

某QB氏「(この欲望の力……エントロピーを凌駕している?!)」

というわけで、早朝7時より行列に並び始めたHANA子です。
30人を越えるか越えないかそこらってところだったでしょうか?
まぁこれくらいなら充分足りるところだろうと安心のHANA子は携帯いじって時間を潰すのですが、物販開始は10時とのこと。
あと3時間をこの寒空の下で過ごさなければならないということらしいのです。
この日、博多の気温は最高でも12度。最低だと4度そこそこ。平均でも10度を超えなかった上に、晴れではあったものの風がとても強かったので体感気温はもっと低かったのです。
案の定HANA子はいくらもしないうちに余裕を全部放り出して寒さに震え出すことになったのでした。
そうこうしている間にも人は増え続けている模様で、あっという間に目測で50人突破──最終的に多分100人は軽く越えてたんじゃないでしょうか──という驚きの人口の局所集中を見せることに!

 なかすたいよう01  なかすたいよう02

V.V.「暇な人が多いんだネェ」


アーニャ「そこは「暇な」とは言わずに「ゆとりがある」と表現するべき」

で、わたしたちは本通りではなくて路地の方に並んで待っていたんですが、どうもこの路地の劇場の向かい側にホストクラブ(?)があったようなんですね。あ、わたし好みの少し古ぼけた感じの飲み屋さんもありましたが。

V.V.「飲み屋はもういいよ。で、そのホストクラブがどうしたんだい?」

行列が物珍しいのか、冷やかすように「ガンダム~」とか叫んだりして、こちらを冷やかして笑ってンですよ。
指差してヒソヒソ話してみせたりとかしてですね。

V.V.「そりゃまた態度が悪いね。行列をつくってるだけで、別に迷惑なことをしてたわけじゃないんだろう?」

そりゃもちろんですよ。
で、そういうわけで晒しageっと。

ほすと

V.V.「おいおい……」

こちとら寒さでイライラしてるっちゅうねん。予算に余裕があったらお酒でも買いに行きたかったっちゅうねん。ま、そういうわけです。
3時間もの間、寒さと戦っていれば人間少しは荒むってわけですよ。
特にわたしなんか一人で来てるわけじゃないですか。女の子が一人ですよ?

某QB氏「(女……の子?)」

ちなみに女の子のお客さんはそれなりに見かけました。といっても全体の1割……ちょいくらいですかね? その数えるくらいしかいなかったほとんどの子が友達と連れ立ってのようでしたがね。

アーニャ「それはそう。映画に行くのに一人でなんて女の子はいないだろう。たいていは彼s」

言わせねぇよ?! 最後までは言わせねぇからね?!
とにかく、一人で来ているHANA子としては心が荒むこと荒むこと。ゲーム機の一つでもあればなぁと思うことしきりでした。
そうそう、案の定というか、発売したてのSDガンダムGジェネレーションワールドを遊んでる人がそこかしらにいましたよ。
もっとも友達連れの人たちのほとんどはモンハンで一緒に遊んでいるようでしたが。

V.V.「そこはつっこまないでおきなよ」

失敬。
で、午前10時になりました。永遠に続くかとも思えた長い寒さの牢獄から解き放たれる時がついにやってきたのです!
二列になってお行儀良く順々に劇場の中に入っていくわたし達です。

V.V.「でも、上映開始は午後なんでしょ?」

そうです。他の劇場はそのまま公開って感じだったそうなんですけどね。こちらでは当日券の支払いと物販だけ午前開始ということだったようです。
ゆっくりと進んで行く行列。
わたしは思いました。
『お財布握り締めて待ってろよ!』

V.V.「いや、それ、君が言われる方のセリフだから!」

知っているか? ガノタには三種類の奴がいる。
首尾よく限定品を手に入れられる奴。
限定品を目の前で買い逃してしまう奴。
階段のところでこける奴。
……この三人だ。

V.V.「それ、ガノタ関係ないよね?! ていうか最後の何? ピンポイントで何? 最後のヤツってガノタもオタクも関係ないよね? ……こけたの?」

こけそうになっただけです(泣
結論から言うと、限定品はちゃんと買えました。
博多の場合ですと、限定ブルーレイはお一人様につき一枚。限定プラモデルはお一人様につき二個。そういう販売制限があったんですよね。パンフについては特になかった……かな?

V.V.「まぁ妥当だね。転売屋対策ってことなのかい? まぁブルーレイとかはそれなりの値段もするしね。それにしてもプラモデルは二個買ってもいいのか。同じ物を二個も買ってどうするんだろうね……ハッ?!」

アーニャ「まさかとは思うが……」

えぇ、こちらがその買った品物の数々ですお!

ぜんぶ

ぶるーれい


V.V.「……おい。おい」

アーニャ「oh……」

限定ブルーレイ一枚と、限定プラモデル二個! それとパンフにクリアーファイルに諸々買っちゃいましたとも!!
もちろんです!

某QB氏「やっぱり理解できないなあ、人間の価値観は」

イベントの物販は副次的な要素でありながら、同時にメインでもありうる要素ですから。そりゃあいっきにドォーンと突き抜けるってもんです!
欲しかったものを手に入れるのに躊躇なんてないんです! そう、突撃あるのみ! まさに……
後悔なんてあるわけない
なのです。
とにかく、こうしてわたしの孤独な三時間の戦いは終わったのでした。
上映まではまだだいぶ時間があります。
それまでの間、天神で時間を潰そうと思ったわたしは地下鉄に乗るか、バスに乗るか……と迷って、歩くことにしました。
時間は10時半くらいだったでしょうか。
相変わらず風はありました。でも日の光は朝とは比べるべくもなく強くなっていて、辺りはとても暖かくなっています。
コンビニでお弁当でも買って、川のほとりで食べるのもいいかな。
そんなことを考えながらわたしは歩きます。
今のお仕事に就いてからは地元から出ることも殆どなくなり、まして博多のような都会に足を向けることもまったくなくなっていました。
てくてくと歩いていると、二個のプラモデルにパンフにブルーレイにと諸々のつまった袋が指に食い込んでちょっと痛いかも。
コンビニに入って手提げ袋を買って、それに詰め込んじゃいました。
さっきまでのビニール袋は透明だったので、中のプラモデルが外から丸見えだったんですもの。
いくらわたしでも、そりゃ少しは人の目が気になるってもんです。
天神も、とっても人が多かったです。
テレビで見る東京の人の波ってこういう感じだよね~とちょっとズレたことを考えてみたりするわたし。
やっぱり人が多いってことは凄いです。
人が多いっていう、ただそれだけで何かが違うってことがわかります。
エネルギー? 活力? そういったものの絶対量が違うんでしょうね。
昨日来て、今日ここに来てみて、あらためて気がついたことがあります。
そのままの君でいて、そのままの自分でいい、と歌う歌はありますが、そのままの自分に満足していてはいけないんだということです。
今、自分がいる場所だけが世界ではないんです。
自分のいる世界の外にも世界は広がっていて、そこには自分の触れたことのない社会が存在しているんですね。もちろんそれは改めて言うまでもなく当然のことなんですけど、いつでも胸の内に忘れずにいなければならないことなんだろうなと。
ただこうして歩いて、来た事のない街を見ているだけでも新鮮な気持ちが満ち溢れてきました。
もちろん都会に行くことだけが良いことだってわけじゃないですよ?
ただ、田舎暮らしのわたしが初めて目にした博多と天神の街は、何か新鮮な気持ちをわたしに与えてくれたんだってことなんです。やっぱり、旅行っていいもんなんだなってことなんです。
そしてわたしは天神の福岡PARCOに向かうのでした。

V.V.「ん? 今度は服でも買うのかい?」

いいえ~ちがいますよぉw
実は3月3日から21日にかけて、ここ福岡PARCOでは「ガンプラEXPO JAPAN Tour in 福岡」が開催されていたのですおっ!!

アーニャ「……つまり」

そうっ! イベントですぅ!! ガンプラの歴史を紐解く展示物やら有名人からの寄稿やら色々な品々が展示されているんですよぉ!!
なかにはガンダム・ロックでも有名なアメリカのロッカー、アンドリューW.K.デザインのMGガンダムなんてのも展示されていましたっけ。
アンドリューなにしてんのwww

V.V.「……で、終わりじゃないんだよね?」

もちのロンっすよ!
こちらでも物販コーナーで限定プラモデル買い漁らせていただきましたっ!!
クリアー成型のガンダムエクシアリペア2とOガンダムの対決セットとか、まぁこれまた色々と!
もぉ、お金がいくらあっても足ンねぇよって感じですの!

V.V.「どうりで3月からこっち、ご飯がスパゲティやうどんばっかなわけだよ……」



――と
こんなわけで
HANA子の初めての福岡体験は
(お財布的な意味で)散々な結果に終わったのでした……



V.V.「ちょっと待って。肝心のガンダムUC第三話のレポートは?」

HANA「はい? そういうのは余所様のブログやサイトでマジメにキチンと記事にしていると思うので、そちらを見るといいかもっ!」

V.V.「なんていいかげんなんだ。いまさらだけど……HANAちゃん、君って最低だね」

HANA「その言葉はもう言われ慣れている」

某QB氏「僕も一つ聞いてもいいかな」

HANA「なぜオマエがまだいる?! ……まぁいいや。なに?」

某QB氏「君は以前の記事についたコメントに対する返信で、まどか☆マギカのブルーレイソフトは既に全巻予約済みだと言っていたね」

HANA「Exactly(その通りでございます)」

某QB氏「そして今回、君は劇場限定版ブルーレイを買ったと書いている……」

HANA「Exactly(その通りでございます)」

某QB氏「そこでだよ。君はブルーレイソフトを再生できるデッキを持っていたかなと思ったのさ」

HANA「」

V.V.「なぜ視線をそらす」

HANA「」

アーニャ「なぜ黙る」

HANA「」

HANA「」

HANA「」

某QB氏「今夜はつくづく、瘴気が濃いねぇ……」



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私もけいおんのBD買いましたが、再生機を持っていません(笑)
いずれPS3買うだろうと思いつつの購入からもうすぐ2年…

いやでもですね、PS3は逃げないけど、限定版BDは逃げるんですものね。そりゃ買う以外ありえない。

最後に残ったみちしるべですよ。
[ 2011/05/04 23:08 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
> 私もけいおんのBD買いましたが、再生機を持っていません(笑)
> いずれPS3買うだろうと思いつつの購入からもうすぐ2年…
ナカーマ(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ
わたしの場合、PS3はまだまだ買う予定はありませんが…
さてさて、いつくらいに買うかなぁ
むしろ買えるのか?! というwww

> いやでもですね、PS3は逃げないけど、限定版BDは逃げるんですものね。そりゃ買う以外ありえない。
ですよですよ!
買う以外ないのですよ! 突撃あるのみですの

> 最後に残ったみちしるべですよ。
うむ、手に入った以上、もう何も怖くないのですわ
[ 2011/05/06 23:37 ] [ 編集 ]
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プロフィール

HANA子

Author:HANA子
看護師をやってる似非腐女子

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F22ラプターに乗った王子さまか、
JAS39グリペンに乗った皇子さまが
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ついでに言わせてもらえば、
メビウス1はうちの婿

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