青く輝く月の下で ~Under the shining B.L.U.E. moon~

創作発表板をメインの拠点にコードギアス二次創作やらオリジナル駄文、日々の雑記などを書き散らしていますの
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東北関東大震災について

まず最初に今回の【東北関東大震災】において被災された総ての皆様にお見舞い申し上げます。
止まらない余震、福島原発の問題、支援の遅れなど、様々な問題が皆様の身に降りかかっていて、それについて何も出来ない自分に歯噛みをしております。
せめて出来ることをと考えた時、わたしに出来ることは義援金や支援物資の供出などに協力することやネットの片隅で声を上げることだと思いました。
例えるまでもなく非力なわたしですが、同じ日本の土の上に生きている者として支援の手、支援の輪を広げていくお力添えをしたいと考えます。

それと、14日の記事から今日までの間、拍手コメントやメールなどでお気遣いくださった方々へ。
ご心配おかけしました。HANA子は別に被災したわけではないのに心配をかけてしまってはダメですね~。
どうも30間近にしてメンタルが弱くなってきた感がおおありです。豆腐メンタルってあだ名をつけちゃってください。それは話が違うか。
うん、大丈夫です。
今のトコ、元気にお仕事にも行っています。元気です。
次回からは通常営業で「楽しいこと」「おもしれーこと」「憤ったこと」を記事にしていこうと思います。あぁ、もちろんお話も書いていきますよ! もちろんです。なんせ二次創作メインの小説ブログなんですから。間違いなく、絶対に、恐らく、多分、きっと……。

そしてブログにお越し頂いた皆様、もしわたしの拙文を読まれた際、「面白かった」「楽しかった」と思っていただけましたら、お代と言うわけではありませんが、ぜひほんの少しでも義援金に募金いただけたらと思います。
「今日のお話はいまいちだったな。でも、まぁ料金代わりに募金してやっか」
そのようにしていただけたら何よりの幸いです。


さて、今回の記事の本題なのですが、
今現在、被災地でご苦労されている方には辛いお気持ちを繰り返すことになる記事であるかもしれません。
同様に近親者やご縁のある方を震災で失われた方にも辛い文章であるかもしれません。
それでは、「続きを読む」からどうぞ。

わたしは看護師という職業柄か、人の死というものは特別な出来事ではないと感じている──そう思ってこれまで生きてきました。
以前務めていた総合病院でも幾人かの患者様の人生の終わりを見てきましたし、今務めている精神科の病院でもそうです。
人は生まれて、生きて、死ぬものであって、それは自然な当たり前の出来事であると思っていました。
実際、人の死というものは慣れることが出来るものだったんです。
手術の後の死であれ、ベッドの上でのご臨終であれ、一番最初にそれにあたった衝撃というものはやがて慣れによって消えていってしまうものだったんです。
もちろんそれは人の死などたいしたことではないと言っているのではありません。
ただ、毎日の日々の流れの中で起きてしまう物事と同じように慣れていってしまうものだったということなんです。
初めて食べた美味しい料理への驚き。
初めて見た芸術に対する感動。
初めて感じた恋の暖かさ。
そういった物事もやがて慣れによって、初めての時に感じた衝撃が薄れていってしまうものです。
どんなに美味しい料理もしょっちゅう口にしていれば飽きてしまう。
どんなに素晴らしい芸術も何度も目にしていれば飽きてしまう。
どんなに情熱的な恋の熱も、やがて日常の中で冷めていってしまう。
わたしにとって、人の死はそれらの物事と同じように慣れていってしまうものだったのです。
そう思っていました。

今度の震災で、わたしは友人を一人失いました。
その時、わたしは長く忘れていた衝撃を思い出したのでした。
なぜ?
なんで?
どうして?
頭の中で木霊のようにガンガンと繰り返し響く「なぜ?」の連呼。
でも第一報の時、テレビでは被災者について殆ど報道していませんでしたから、わたしはそれを救いのように感じていました。
「報道されていないということは、殆ど被害者がいなかったということでは?」
そう思ったからです。
第二報でも亡くなった方についてはほとんど言及されていませんでした。
マグニチュードや震度は相当なものらしいけど、死者やけが人は殆どいなかったんだと、電話が通じないのはみんながかけまくっているからなんだと、そう思い始めた頃、堰を切ったように事態の深刻さが報道され始めました。
東北地方の沿岸部のほとんどが津波によって壊滅している。
夜になって大規模な火災が発生し、街を飲み込む勢いでいる。
体が震えました。
テレビでその場所の名が呼ばれたからです。
「仙台市若林区」
それは彼女が住んでいる場所でした。

わたしは“人の死”は特別なことではないと感じているつもりでした。
毎日口にし続けた料理に飽きる様に、
何度も見慣れて飽きてしまった芸術品の様に、
長い付き合いの中で隙間を作ってしまった恋人の様に、
看護師であるわたしは“人の死”という重大なことにだって慣れることが出来るのだと、つまるところ調子に乗っていたのです。
人は死ぬ。
それはとても重いことで、こんなにも苦しいことだってことに対して、鈍感になっていただけなんだと。

確認が出来たという連絡が来た日の夜、わたしは眠れませんでした。
毛布にくるまってベッドに横になり、また起きて電気を点け、消して、怖くなってまた点けて、泣いて。
その胸が張り裂けるような痛みに一晩中悶えて、朝になってもまだそこから立ち上がることができませんでした。
「なんでわたしは生きているんだろう」
ぼそっとつぶやいた自分の言葉にも無感動で、わたしはつけっぱなしのテレビから流れる言葉をぼんやりと聞いていました。
ぽっかりと穴が開いているようで体がすうすうする。
なのにそのくせ、ギリギリと痛む。頭はずっとガンガンしっぱなしで、最低の気分が継続中でした。
あぁ……苦しいなぁ、でもあのコはもっと苦しかったのかなぁ……そう思ってまた泣いて。わたしはまたベッドに逆戻りして「ワー」と声をあげたりして。
なんでこんなことが起きるんだろう。
なんでこんなことになってしまったんだろう。
なんでこんなに苦しいんだろう。
そう思った時、こんなに苦しい思いをするのなら……という気持ちが頭をよぎりました。

「こんなに苦しい思いをするのなら、するくらいなら彼女と友達じゃなければよかった?」

彼女のことを知らなければこんなに苦しい思いをすることもなかったし、そもそも心配することもなかった。
でも、同時にそれを否定する気持ちも自分の中にありました。
それで苦しくなかったとしても、自分はそれでいいのか、と。
こんなに苦しいのも、辛いのも、彼女が自分にとってかけがえのない友達だったからで、友達として素晴らしい思い出の数々を作ってきたからじゃないのか、と。
あぁ、学生の頃のわたしって付き合いづらいヤツだったな。
でも彼女が友達になってくれた。わたしと付き合ってくれた。
一緒にご飯食べたりして、一緒に映画観にいったりして、一緒にバレンタインのチョコを作ったりして……

「楽しい思い出の方が多かったんだよね」

だから、わたしが胸に抱いておかなきゃいけないのは感謝の気持ちのはず。
決して「出会わなければよかった」なんて拒否の気持ちではないはず。

ありがとう、わたしの友達。
貴女のおかげでわたしの人生はとても豊かなものになりました。
貴女のおかげでわたしたちの人生は素晴らしい思い出をたくさん持てるものになりました。
今はまだ現地はとても大変で、きっとしばらくの間は軽い気持ちで出向くようなことは出来ないだろうから会いに行けないね。
でも、絶対に会いにいくから。
みんなで絶対に会いにいくから待っていてね。
その頃には、貴女が大好きだと言っていた仙台の街もキレイに復興しているはずだから一緒に見に行こう。
わたしもその為に手伝いをするから。
日本中の人が、世界中の人が今、めちゃくちゃになってしまった震災の被害を受けた土地を支援しているから。

人は死ぬ。
それはとても重いことであって、慣れるなんて出来ようもないこと。
とても辛いこと。
でもその人の思い出は、その人を覚えているわたしが生きている限り生き続ける。
それはきっと陳腐な……使い古された言葉、「わたしの中で貴女は生き続ける」ということ。
だから、きっといつか、また、会おう。



HANA子は東北関東大震災で被災された地域と住民のみなさまを応援しています。
がんばれ東北。
がんばれ関東。
がんばろう日本。 

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[ 2011/03/30 00:20 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

HANA子

Author:HANA子
看護師をやってる似非腐女子

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F22ラプターに乗った王子さまか、
JAS39グリペンに乗った皇子さまが
迎えにきてくれること
ついでに言わせてもらえば、
メビウス1はうちの婿

イメージ的にアーニャならしい2×歳

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