民主党代表選挙は決選投票の末、野田佳彦氏が選出されました。
管内閣における財務大臣(第14代)で、かつての日本新党から新進党を経て民主党に至った方です。
政治信条や政策を見ると民主党においては珍しい(?)保守系の人物のように思えます。
今回の代表選は海江田(親小沢)VSその他(反小沢)的な見方もありました。
特に代表選挙の直前、ある人物は「決選投票にもつれこんだら海江田以外に入れろ」と発言してたみたいですしね。
結果、正に直前になって再び外国人献金問題が発覚した前原氏を抑えた野田氏が決選投票で勝ったわけです。
HANA子はこれまでそこかしこで発言していたように『反民主党』且つ『嫌民主党』です。民主党に期待するところは何もありません。
それでも現実問題として現在の与党は民主党であるわけで、さしあたってこの政党の代表に選出された方が内閣総理大臣になることを考えれば無関心ではいられないのです。
一見クリーンなイメージであるものの外国人献金問題や北朝鮮に融和的な考えを持つ前原氏。
かつて反小沢を標榜していながら代表選に際して親小沢に転向し、政党として合意した『三党合意』を執行部が変われば白紙撤回もありうるなどと発言した海江田氏。
このような人物ははっきり言って問題外とHANA子は思っていました。
野田氏の政策は先に述べた通り民主党としては珍しく保守的なものです。そういう意味ではこの方の代表選出は「まだマシな結果」という意味で妥当なものであったとHANA子は思います。
今後の政権運営について注視したいと考えます。
もっとも、2009年末からの政権主導による国内外での混乱や3・11以降の多大な失政による民主党への世論の失望から考えるに、どちらにせよこの政権も短命に終わりそうな予感はあるのですが。

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管首相(なぜか“かんしゅしょう”では変換されない。“くだしゅしょう”ならされる)が今際の際に(まだ死んでない)朝鮮学校無償化を実行しろという命令を文科省に出したそうです。
これがいわゆる“いたちの最期っ屁”というやつなのでしょうか。
最期の最期までろくなことをしてくれない方でした。
※追記の追記
最後を最期と書いているのはわざとです。どうしてかって? 言わせんな恥ずかしい(訳:察してくださいお願いします)。