青く輝く月の下で ~Under the shining B.L.U.E. moon~

創作発表板をメインの拠点にコードギアス二次創作やらオリジナル駄文、日々の雑記などを書き散らしていますの
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【図説 科学で読むイスラム文化】

世界三大宗教と言うと語るまでもなく、
  • キリスト教
  • イスラム教
  • ユダヤ教
の三つですね?
この三大宗教のうち──だけでなく、世界中の宗教の中ででもありますが、二番目に信者の多い宗教が
イスラム教
なのであります。その数およそ11億人!

しかし、そんなイスラム教についてわたしたちはどれだけのことを知っているでしょう。
10年前の9.11以降は特に“怖い宗教”と感じる人が多いのではないでしょうか。
そこで今日のオススメの一冊は、

【図説 科学で読むイスラム文化】
ハワード・R・ターナー著 久保儀明訳 青土社

図説

です!
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三陸海岸大津波

このカテゴリではHANA子オススメの本をできるだけ簡単に(これが重要かも?)紹介していこうと思います。
記念すべき第一回はこちら。

三陸海岸大津波
「三陸海岸大津波(原題:海の壁)」
  吉村昭著  文春文庫 2004年(1970年)
 

この本は明治29年、昭和8年、昭和35年に発生し、青森・岩手・宮城の三県にわたる三陸沿岸に悲劇をもたらした大津波について、体験者の貴重な証言を元に再現した記録文学です。
「三陸海岸」「津波」
このキーワードでピンと来た方も多いと思います。そうです、今回の東日本大震災で最大の被害をもたらした大津波は、過去にも三陸沿岸に悲劇をもたらしていたのです。
東日本大震災における人的被害の実に92%超が津波によるものだという報告注1があがっています。それほどまでに津波の脅威は凄まじいものでした。
では過去においては? 
過去三度にわたって三陸沿岸を襲った大津波はいかなる前兆・予兆の後に襲来し、被害をもたらしたのか。
そして、人々はいかに生き延びたのか。また、救援に駆けつけたのか。
この記録は四度目の悲劇を目の当たりにした、現代に生きる我々に指針となる本であるかもしれません。

著者の吉村氏は徹底的に「記録者」としてのスタンスを崩さないと解説の高山文彦氏は述べています。
「記録者」に徹しているからフォークロア的な甘いアプローチなどしないし、情緒的な解釈もしない。ただただ「事実」を積み重ねていくことで、読者に考えさせ、想像をさせるのだとも解説されています。
実際に氏の著書を読み進めていくと、膨大な資料と体験者の証言を丁寧に且つ広く深く検証していき、その現場の様子を多角的に見つけ出していく吉村氏の姿というものが見えてくるように思えてきます。
いつも思うことですが、ノンフィクションというジャンルはとても難しいジャンルです。
書き手の主観が色濃く出てしまうようでは読み手の感情移入を阻害し、また読み手が受け取る「思い」に偏ったベクトルを与えてしまうからです。
あえて書き手の主観を前面に出したノンフィクションの名作もありますが、HANA子が考える「良質なノンフィクション」とは、やはり書き手の主観が限りなく排された「無色な」ノンフィクションだと考えます。
今回紹介しましたこの本は徹頭徹尾著者が「記録者」として淡々と叙述していく本です。
しかし読後にしっかりと何か残る物を感じさせる重厚なノンフィクションであります。
この本が最初に世に出たのは1970年。
その後に文庫として再刊されたのですが、吉村氏はその際に原題「海の壁」を現在のタイトル「三陸海岸大津波」に改題されています。
文庫化の際のあとがきでその理由について話されているのですが、その理由というのが、

「津波を接近してくる壁になぞらえたのだが、少し気取りすぎていると反省し、表題の通りの題にしたのである」

とのこと。
徹底に徹底するプロの作家というものは、何事にも徹底するものなんだなと感服することしきりだったHANA子なのでした。


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※注1 警察庁は4月11日までに岩手県・宮城県・福島県で検視された死者13135人の詳細について発表している。発表によると、水死が92.5%と大部分を占めており、圧死・損傷死は4.4%、火災死は1.1%に過ぎなかったとされている。
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Author:HANA子
看護師をやってる似非腐女子

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F22ラプターに乗った王子さまか、
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迎えにきてくれること
ついでに言わせてもらえば、
メビウス1はうちの婿

イメージ的にアーニャならしい2×歳

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